[Beaglebone black] mobaXtermを利用した内部OSとの接続 その1

beaglebone blackにはmicroHDMIポートが搭載されている。しかし、接続するとディスプレイとの相性関係で画面表示されない時がある。それでも内部OSには設定を加える必要である。そのときに利用する方法のひとつ。
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mobaXtermとは、Mobatekで開発されているソフトウェアで、X Windowなどのリモート接続が可能なソフトです。個人利用(Home Edition)に関してはフリーソフトとして提供されています。
mobaXterm
http://mobaxterm.mobatek.net/

今回はこのソフトを使用してbeaglebone blackの外部microSDに接続したDebian(2015/03/01)に接続してみようと思います。

まずはソフトのインストール。Downloadをクリックして、あとはダウンロードした実行ファイルを開いてインストールしてください。

インストールが終わったら、起動して、メニューのsessionをクリックした後、SSHを選択します。

mxt1.PNG

↑のような画面になったら、
Remote host* 192.168.7.2 //beaglebone blackのローカルアドレス
Portは22のままで、
Debianの場合は、ここでSpecify username にチェックを入れ、debianと入力すると楽です。
Advanced Settingsのタブをクリックして、Remote environmentのところのプルダウン内をLXDE desktopに設定します。

最終的にはこんな感じになります。
mxt2.PNG

OKを押して設定を保存します。その2へ

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